何が違うの?ホエイプロテインとソイプロテイン違いと特徴

ホエイプロテインについて説明するよ

ちょっと何言っているの分からないんだけど
プロテインまではわかるけどホエイってなんなの?

そ、そうでした。
プロテインを原料の観点から分けると2分されます
1つはホエイ、2つ目はソイです
2つの特長を説明しますね

甘口の説明でお願いします
プロテインは大きく分けると2種類
プロテインは原料から分類すると、ホエイとソイの2つに分けられます。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは、牛乳の乳清(ホエイ)を原料とする動物性たんぱく質です。
乳清をろ過・乾燥させて粉末状にしたもので、主に以下の3タイプに分かれます。
WPC(ホエイプロテイン・コンセントレート)、WPI(ホエイプロテイン・アイソレート)、 WPH(加水分解ホエイ)になります。
最近ではコンビニでも紙パックのプロテインが販売されるようになりました。
ほとんどがホエイプロテインです。
メーカーも味も増えてきました。選べる楽しさも嬉しいですよね。

ソイプロテイン
ソイプロテインは、大豆から油分を除いた「脱脂大豆」を原料とする植物性たんぱく質です。乳製品が苦手な方や、ベジタリアン層に人気があります。
腹持ちがいいのも特徴の一つです。
こちらは、コンビニではなくドラックストアーなどで手に入れやすくなっています。
特にダイエットコーナの近くに行くとよく見かける製品です。
最近では味も豊富になってきましたので、乳製品だとお腹の調子が悪くなる方などは、ホエイプロテインよりソイプロテインを選択するといいでしょう。

成分表もぜひチェックしてみよう。
ホエイプロテインの主な成分は乳清タンパクです。複数のメーカを確認しましたが、アメリカ製造が多いですね。他にはオーストラリア、英国などがありました。
外国製と国名を書いていないものもあったりして、その点も注意して見てみると面白いかもしれません。
左はGOLD STANDARDの写真です。
「この製品(たとえばホエイプロテイン)は、人工的な成長ホルモン(牛の乳量を増やすためのホルモン)を使用していない牛のミルクを原料にしています。」と書いているので単純に乳清だけでなく安全性も加味している点はいいですね。
添加ホルモン不使用で、グラスフェッド(牛舎じゃなく、牧草地で飼育されている牛)のホエイプロテインもありました。ちょっと興味ありますね。

外国製ってどこの国なのか、はっきり書いてもらった方が安心しますね
ホエイの特徴(長所、短所)
- 吸収が速く、運動後の回復に最適
- 筋肉量・基礎代謝の維持に効果的
- 肌や髪の原料にもなる必須アミノ酸を豊富に含む
- 骨密度の維持にも有効(カルシウムとの相性が良い)
- メーカーも多く味も豊富
- 乳糖不耐症の方は、WPIまたはWPHを選ぶと安心
- 飲みすぎるとカロリーオーバーになるため、1日1〜2回が目安
ソイの特徴(長所、短所)
- 吸収がゆるやかで満腹感が持続(ダイエット向き)
- 女性ホルモンに似た「イソフラボン」を含む(更年期サポート)
- コレステロールゼロ・脂質が少ない
- 吸収が遅いため、運動直後には不向き
- 少し粉っぽい口当たりが苦手な方もいる
ホエイVSソイ
これらの特徴をまとめると次のような表になります。
| 比較項目 | ホエイプロテイン | ソイプロテイン |
|---|---|---|
| 原料 | 牛乳由来(動物性) | 大豆由来(植物性) |
| 消化吸収速度 | 約1〜2時間(速い) | 約4〜6時間(ゆっくり) |
| 主成分 | BCAA・カルシウム | イソフラボン |
| 効果 | 筋肉合成促進・回復 | 健康維持・美容・ホルモン調整 |
| 体質適性 | 乳製品OKの方 | 乳糖不耐症・ベジタリアン対応 |
| 味 | クリーミー・ミルク感 | 大豆風味・やや粉っぽい |
| 向いている人 | 筋力維持・運動後補給 | 健康美容・ダイエット志向 |
| 価格帯 | やや高め(WPIなど) | 比較的安価 |
ホエイとソイのいい所取りの提案

ホエイとソイはどちらが優れているというより、いいところ取りするハイブリッド型もおすすめです
- 朝食代わりや置き換えダイエットにはソイ
- 運動後の栄養補給や体力維持にはホエイ
例:
- 朝 → ソイ(ゆるやか吸収・満腹感)
- トレーニング後 → ホエイ(即効補給)

ダイエットのしたい時に参考になるわ〜
今回は、ホエイプロテインとソイプロテインの特徴についてでした。
