プロテインは何歳からでも始められる

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プロテインって最近よく見るけど、ムキムキマッチョが飲むものでしょう?

確かに
プロテインって、若い人や、筋トレを真面目に取り組んでいる人が飲むものってイメージ強いですよね。でも、積極的にプロテインを摂って欲しいのはシニア世代なんです。

プロテインを飲んで運動したら、ゴリラみたいなマッチョになるのはやだなあ💦

心配しなくても大丈夫ですよ。
ガチ勢が集まるジムに通っていますが、余裕で私より重量を上げる女性陣の皆さんはスタイルも良くって素敵な方ばかりです。逆にゴリラみたいなマッチョな女性はお目にかかったことないですよ。

じゃ私が、マッチョゴリラ1号になってあげようか?

・・・

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50代、60代からでもプロテインを始めたほうがいい理由

「プロテインは若い人が飲むものでは」「筋肉ムキムキになりたい人向けでは」と思われがちですが、実は最も必要としているのは50代以降の世代です。

シニア世代が目標とするプロテイン摂取量


1日に摂取するタンパク質の目安としては、一般成人男性では1日65g、女性は1日50gと言われています。ただし、厚生労働省の資料によると若干の数値の相違がありました。
厚生労働省の資料の表8では年齢別にタンパク質の目標値が示されており、成人以降のデータにおいて、下限値は74歳までは目標とするタンパク質が多い事がわかります。


参考資料
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版/または関連PDF)」
表8:身体活動レベル別に見たたんぱく質の目標量(g/日)(非妊婦、非授乳婦)



食事だけでタンパク質を摂る方法ももちろんあります。
若いうちは、沢山食べていたので、このタンパク質の目安に近い数値まで摂取することも可能でしょうが、シニア世代となると若い頃のように沢山は食べれなくなるのが一般的です。

食事だけではタンパク質摂取が難しい理由

冷蔵にあったこのお豆腐。
1パック35g
エネルギー:22kcal
タンパク質:2.1g
脂質:1.0g
炭水化物:1.1g

実際の豆腐の例で計算してみましょう。
65gを3回に分け、1食あたり20g摂取を目標とすると写真の豆腐10パックです。
3食合計30パックなんて、ちょっと、そんなには食べれませんよね。

肉や魚を意識的に加えても1日65g摂取はちょっとハードルが高そうだと、するどい方は気づいているかもしれません。もちろんカロリーや、塩分なんかも気にしなくちゃならないし、そう考えると、ますますハードルは上がってしまいます。

そこで、タンパク質にターゲットを絞った、プロテインの登場です。
家にあったプロテインの成分表は次のとおりでした。

一回あたりの成分表です上の製品(MPN)下の製品(GOLD STANDARD)
タンパク質20.8g24g
脂質0.3g2g
炭水化物2.1g3g

上の豆腐と比較してもタンパク質の数値がダントツに高いですよね。
しかも、脂質と炭水化物は豆腐2パック程度と、かなりの優等生です。

食事だけでタンパク質を摂ろうとすると、どうしても多めの食料が必要となってきます。
そうすると、カロリーや糖質、塩分も気にする必要が出てきます。
プロテインであればタンパク質に特化しているので、活用するのは一つの手段です。

例えば、朝起きた時と、寝る前の2回プロテインを摂るようにするだけで40g達成です。
あとは、ちょっと成分表などを気にしながら食事を摂れば簡単に60gは達成しますね。

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食生活を変えるのでは無くって、プロテインを加えるってイメージなのかな?

さすがです。その通りです。
足らないタンパク質は気軽にプロテインで摂取するという気持ちでいいかと思いますよ。

今回は、「プロテインは何歳からでも始められる」というお話でした。

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